ケガ予防・ジャストフィット・交換のタイミング……。賢いシューズの履き方・選び方(スパイク編)

前回はランニングシューズの履き方・選び方を紹介しました。今回はスパイク編です。ジュニアの選手でも、普段のトレーニングではトレーニングシューズ(トレシュー)を使用して、公式戦やピッチコンディションによってスパイクに履き替える人もいるでしょう。憧れの選手が履いているモデルや新デザインのシューズについ目がいってしましますが、「自分にあったスパイク」をしっかりと押さえて、ベストパフォーマンスができるようにしましょう。

スパイクは「曲げて」「緩めて」「触って」確認!

スパイクはサッカーに必要な動作をサポートしてくれる大切な道具です。自分にフィットすればするほどパフォーマンスを上げ、さらにケガの防止にもつながります。そんなスパイクを探すための3つのポイントがあります。

①スパイクが足の屈曲部分で曲がることを確認しよう!

人間の足は、基本的に足の幅が一番広い部分が屈曲します。スパイクも同じ部分が屈曲することによって、力が上手く地面やボールに伝わります。欲しいと思ったスパイクを手に取り、両手でつま先とかかと部分を挟み込むようにして押してみましょう。足の屈曲部分と同じところで曲がるかを確認できると、足の動きに沿ったスパイクであることがわかります。

②ヒモをしっかりと緩めてから足を入れよう!

スパイクが簡単に履けるくらい、ヒモを緩めてから足を入れましょう。足全体とスパイクがしっかりと密着することで、ブレを防いだり、足への負担を軽減することができます。また、スパイク選びは夕方頃がオススメ。ランニングシューズ編でも紹介しましたが、人間は夕方になるにつれ、足がむくんで0.5〜1.0㎝ほど大きくなります。日々の使用の話になりますが、スパイクを脱ぐときも必ずヒモを最後まで緩めてから脱ぎましょう。ジュニアの選手に多く見られるのは、ヒモを緩めずにかかとを踏んで、スパイクから足を引っこ抜く脱ぎ方です。これだとかかと部分が潰れてしまいスパイクの性能が落ちてしまうばかりか、革が傷んでしまいますので、良い習慣として正しいスパイクの着脱を身につけられるように、保護者はサポートしてあげましょう。

③つま先を押して適度なゆとりを確認しよう

ヒモを緩めたスパイクに足を入れたら、かかとを合わせてヒモを結んでいきます。そして必ず立ち上がって、感覚を確認します。可能ならばスパイクを履いた状態で歩いてみましょう。体重がかかることで実際にフィットしているのか、もしくは部分的にタイトなのかといった感覚を確かめることができます。

特につま先に関してはボールを足で扱うスパイクにとって重要です。きつすぎず、緩すぎずの適度なゆとりが必要となってきます。ひとつの目安としては、スパイクを履いた状態で、つま先を手の指で押した際に、つま先部分の素材が途中で足の指先に当たるくらいが適度と言われています。大人の選手の中には「少し狭いスパイクを買って、革を伸ばしながらフィットさせる」というやり方で履いている人もいますが、これは足に大きなストレスがかかるので、オススメできません。体が発達途中のジュニア選手は特に注意が必要です。

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