すべてを100%で。タイリーグに向けたトレーニングinカンボジア(4)

僕は高校卒業後、南米、アジアと渡り歩いてきました。サッカーが好きだから続けてきて、自分を必要としてくれるとこであれば、国や地域は関係ありません。2019年は僕にとって挑戦の年にしたいと思っています。キャリアと年齢を考えたとき、アジアの中でも近年レベルが上ってきているタイリーグのトライアウトを受けることを決意しました。トライアウトでは全ての選手に均等な時間が与えられるわけではありません。時にはたった10分で自分をアピールしなければなりません。さらに外国籍選手として求められているものは技術でも性格でもなく、結果だけ。

与えられた時間で「仕事」を達成するために、常に準備をすることが必要です。僕はカンボジアの友人たちと、結果を出すための走り込みやボールコントロールで汗を流し、コンディションアップを図っています。僕の挑戦している姿が日本でサッカーを頑張っている子どもたちにとって、少しでも刺激になってくれると嬉しいです!

復帰後はコンディショニングテストからスタート!

爪のケガから発熱し、一時ダウンしていた僕ですが、復活しました! ピッチに戻ってきた僕はまず、自分のフィジカルコンディションを知るためにもビープテストを行いました。ビープテストとは、20m離れた2本のライン間でスピードを上げながら往復するテストのことです(YoYoテストとも言われています)。今のコンディショニングレベルがどこなのかを客観的に知ることが、復帰後、一番に行うことです。

カゼやケガから回復すると、心身ともに開放的になり、全力を出したくなるのはサッカー選手であれば誰でもそうです。ですが、鈍った体は思ったより繊細です。トレーニングの負荷と頻度は、できる限り細かなステップに区切り、徐々に上げていきましょう。

大切なことは「自分の体を客観的に分析すること、専門的知識をもった人からアドバイスを受けること」です。さきほど紹介したビープテストも、自分のコンディショニングを客観的にみるために行いました。より身近な例でいうと、ストレッチでケガをする前と今との柔軟性の違いを感じ取るだけでも、自分の状態を把握できます。それとともに、フィジカルトレーナーなどの専門家からアドバイスを受けるようにしましょう。他人から評価を受けることで、自分では発見できなかった改善点を教えてくれます。

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渡邉卓矢

渡邉卓矢(わたなべ たくや)千葉県出身。18歳でアルゼンチンへ留学。2009年のクラブW杯に出場したアルゼンチン1部エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタのレゼルバ(3軍相当)に所属した。その後は日本の社会人リーグを経て、カンボジアリーグなどアジア諸国でプレー。2019年は自身最後の挑戦としてタイのトップリーグを目指す。選手として活動する傍ら、自身の経験をもとに、各国で社会貢献活動にも挑戦している。 https://imtkywtnb.tumblr.com/