「健常者も障がい者も変わらない」。伝道師・ヒッキが語るアンプティサッカーの魅力

アンプティサッカーは、2010年に協会が立ち上がり、2010年にW杯初出場、2012年、2014、2018年のW杯で徐々に力をつけてきました。

1993年に開幕したJリーグ。黎明期の日本サッカーにおいて、発展に大きな影響を与えたジーコのように、今日までのアンプティサッカーの普及は、ひとりのブラジル人の貢献によって実現しました。

5歳のときに脚を失いながらも、サッカーの楽しさは変わらないという語るエンヒッキ・松茂良(まつもら)・ジアス(通称 ヒッキ)選手。ブラジル代表としての経験も持つヒッキ選手が、アンプティサッカーの魅力について口を開きました。

※アンプティサッカーについてはこちら『【新連載】サッカーの楽しさを、すべての人に。檜舞台を目指す「アンプティサッカー」の役割と活動』

(語り手=エンヒッキ・松茂良・ジアス)

どんな人でも「やれば、できる」を伝えていきたい

――はじめに読者の方には、こちらの動画を観ていただきましょう

――アンプティサッカーの魅力が詰まった映像ですね

「健常者ができることはなんでもできると思っています。『やれば、できる!』がモットーです。こういったテクニックも最初からできるわけじゃなくて、何度もチャレンジして、失敗して、失敗して……(笑)。ようやくできるようになったときは、すごく嬉しいです。健常者の方もぜひチャレンジして、Instagramでハッシュタグ『#hikki10 #hikkichallange』で投稿してください!」

――海外のメディアでも取り上げられていますね

「Facebookでは、かなり『いいね!』やシェアがされて嬉しいです。動画が話題になることで、アンプティサッカーが知られて嬉しいし、チームメートが(自分のテクニックを)真似するようになるとレベルも上がります。そんな簡単にはできないですけどね(笑)」

ダイナミックな動きや素早い攻守の切り替え……。アンプティサッカーの魅力

――アンプティサッカーの魅力とは

「健常者とまったく変わらず、同じ『競技』として楽しめるスポーツです。激しいボディコンタクトがあり、クラッチ(競技で使用する松葉杖)がぶつかる金属音は、アンプティサッカー独特の魅力です。クラッチを使ってのオーバーヘッドキックは、健常者よりも高い打点でシュートするので、とてもアクロバティックです。さらにコートは健常者のサッカーの約半分なので、攻守の切り替えが早くて、ゴール前のシーンも多いのが特徴です。ぜひ一度、試合会場に足を運んでいただき、アンプティサッカーの魅力を体感してください!」

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